高校野球を見に甲子園へ行ってきました。夏の甲子園は絶対に外せません。

クソ暑い日差しの中で、痛いほど焼ける日差しを浴びながら顔面が焦げてしまい

ました。実際にプレーしている選手、アルプスで応援している方たちと比べれば

100万分の一楽な環境でのほほんと座っているおやじですので、文句を言う資格

もございません。

第105回全国高校野球選手権記念大会の参加チーム数は3486校です。

昨年より61校少なく、過去最多だった大会の4163チームから19大会連続で

減少しています。どんどん減ってゆく野球人口です。それでもメジャーリーグだ！

大谷さんだ！WBCだ！阪神タイガースのアレ！やらで本当は人口減少にブレーキ

もかかっていると思われる中での数字です。辛いですね。

さて、野球は相手がいて勝つか負けるかの勝負がかかったスポーツですが、

単純に勝つ確率50％負ける確率50％(実力差を無視した数字だけの話です)

で悔しいけれど負けてしまうことも多々あり、負けたことによって振り返って反省して課題

を見つけて邁進し学ぶスポーツでもあります。負けることの悔しさがなければ

それを糧とするエネルギーにもなりません。だから一生懸命負けずにやっている選手には

大変失礼な言い方ですが、負けてもОK、どんどん積極的に力ふり絞ってやってみて

ボコボコにされてもОKです。ずっと続けることが大切なので、あきらめずにアタックして

下さい。野球経験は社会人になったらとても役立ちます。人を敬う心、礼儀、協調性は

絶対に育まれます。

30・40歳になったら特に感じることでしょう(現在やっている人は辛いことばかりでしょうが)

仕事、家庭を持ったおやじとしての最後の頑張り、 逃げ出さない勇気に繋がりますので

頑張ってください。最後に家族、親御様の協力・愛情があって野球が出来ることは

忘れずに感謝してください。