WBC」(ワールド・ベースボール・クラシック/World Baseball Classic

(202338日~321日に開催)の影響について考えました。

3月・4月も終わりで、この2カ月の野球熱について実感したことをご報告致します。

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私たちが関わっているのは三角のピラミットに例えると幅の広い底辺部分である

草野球や趣味のキャッチボールの愛好家の方々が多く、その範疇の部分でも

野球に関しての関心度に顕著な変化を認めることができます。コロナの時と

比べるとはっきりと違いがあって、ある意味、天国と地獄をみている気分であります。

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それは野球道具の出入りとなります。出は販売で、入りは買取です。

特にチームとしてのヘルメットや防具、バットなどです。団体さんが出たり入ったり

という具合です。コロナの時は野球なんかやってられん!ということでかなりの道具

をお売りになられました。チームの解散です。そして、WBC終了後の今、

今からチームで野球を始める方の多いこと!または個人でも大谷選手や吉田選手

などにあこがれてキャッチボールを始める方の多いこと!

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たとえ一過性のブームであってもこれだけスポットライトがあたることは久しぶりで、

熱量に例えるとコロナ前を100としたらコロナの3年間は3010ぐらいとなり、

今年に入ってからは70100200(3月・4月のみ)となる勢いです。

あまりに売れるものですから、買取とのバランスも崩れて、メーカーさんから仕入れる

プロパー商品を投入も足りず、ゴールデンウィーク初日にして、全国からいらして

くださるお客様が折角来たのに、めぼしいものがない!という現象になることを

恐れております。

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実は水面下では野球というカテゴリの道具はかなりの縮小傾向で(メーカーさんが

積極的でないところがあります)、販売店においても店舗面積を減らし続けています。

今後、どうなるか分からないですが、この火を絶やさず、球児先生のようなミジンコ

店舗でも出来ることをやってゆけたらと日々思っています。お客様も機会がありましたら

貴重なアドバイスを頂けますと幸いです。ともに頑張ってまいりましょう。
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