久しぶりにファイリングされた名刺を11枚見ていると、同業者の店長さんや代表の

方の名刺がたくさんでてきました。

名刺はこの業界で約300350名様分はありますが、3割ほどは店長、社長様でした。

 

オープン当初は(4階の時)かなりの同業者さんや関係者の方が弊店を見に来られた

と思います。それなれに雰囲気でわかります。そんな時はこちらから声をかけさせていただく

こともあって、名刺も頂きました。

少し残念であったのはしらん顔される方やササっと出て行かれる方もおられたとこです。

笑顔で「〇〇から来ました。中古売買ってどんな感じですか?」などと名刺を差し出される

方があまりおられなかったことです。また、ぶすっと怖い顔をされて写真を撮っていかれる

方もおられました。だいたいは展示会があるときに立ち寄られるパターンです。

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       個人情報なので思いっきりモザイクです。見にくくてすみません
 

中古売買は当初、ネットだけのやり取り(オークションかフリマアプリサイト)しかなく、

実店舗ではほぼ日本初の感じでした。でも当初から、3-4年で同業者が広がって

たくさんのお店も出現するだろうとも当然に思っていました。なのでさらにその先を

考えて、何でも出来る【グラブ・バットの中古→ほぼ新品に近いリメイク】技術を

先駆けて身に着けるよう、自分も含めて職人を育ててきました。

そして今や全国に中古買取をするショップは何百と出現しています。

 

本当に思うことはこの業界は旧態依然とした保守的なところがたくさんあって

2代目、3代目も多く、商売としては固まっている感があります。ここ2-3年は若い衆

が革新的なアイデアや努力で頑張っていますが、まだまだです。

例えば、もっともっと名刺交換→顔を突き合わせて「どないでっか商売は?」

「まあ、ぼちぼちでんなあ!」というお付き合いが出来ないものでしょうか。昭和ちっく?

 

メリットはたくさんあります。例えば盗難情報です。何度か直でショップオーナー様から、

または警察から盗難グラブの指名手配の情報が流れたりだとかもありましたし

(新品でこんなグラブを売りに来た客がおれば、情報をなどです)

型のつけ方やリメイク方法の独自のやり方などを情報交換すれば、もっと技術も向上

すると思います。みなさま、プライドが高すぎです。もっとフランクにやってゆきましょう。

よろしくお願いいたします。