球児先生SNSでは紹介していますが、先日、クーニンさんとまつりのさん(松本里乃さん)
が来られました。まつりのさんは現時点110万人の登録者数を誇る有名ティックトッカー
さんですが、いったいどんな子で何故そんなにもパワーをもっておられるのかお会いして
お話をお聞きしたいと思いました。なんせ彼女の年齢×3倍が自分の年齢で、孫の
年に近いほどなので話がかみ合って理解できるのか?という不安もありました。
褒めてしまうのでクーニンさんは「かわいいから好感度アップを狙ってる!」と言いますが
“かわいい”のはその通りなのですが、そこは誰もが認めるところで、内面が朴訥(純情)で
やさしく、他人を思いやる気持ちもたくさんもっていて、我慢強く素直な女性でした。
ともすれば有名になったが故のおごりや慢心はなく、いたってフツーの学生さんという内面
はあまりに無防備で逆に大丈夫か?と心配になるほどです。野球ガールっていいですね。
これからのことや病気のことも少し触れました。その時はこのブログのように詳しくはお話
していませんが、失敗や挫折ばかりしてきたおっさんが僭越ながら言いたいことは、
(彼女だけでなく、現在挫折していたり悩んでいたり岐路に立っている人たちにも伝えたい)
☞【人間皆芋虫なり】ということです。 なんじゃ、そりゃっ。 って感じですね。
卵から生まれて小さな幼虫は「うにうに」と葉っぱの周りや枝を歩いていますね。
少しづつ大きくなるとサナギになります(これを変態といいます)。
人間の挫折の状態が仮に例えるとこのサナギではないかと思うのです。
うにうにと歩き回れないし、葉っぱを食べることもできない、ましては天敵から狙われても
逃げられない。。。。
ここからが凄いのですが、このサナギの中で芋虫はどうなっていると思いますか?
ご存じの方もおられると思いますが、実は溶けてドロドロの液体になるのです。
液体になってリセットしたのち、DNAの設計図に基づいて蝶々へとビルドアップ
してゆきます。
やがてはサナギを破ってキラキラと輝く太陽目指して大きな羽を広げる綺麗な
蝶々になります。人間も皆、そんな可能性にあふれています。今はドロドロの液体
であっても大丈夫です!私自身は例えるなら「蛾」であると思います。毒も
あるかもです。