魚、野菜などを買う際はいわゆる「目利き」という法則があって、出来るだけいい状態

のものを買いたい気持ちは誰にでもありますよね。今は多種多様のグラブメーカーさん

がたくさん生まれていて、どんなグラブを選べばいいのか迷ってしまいますが、グラブに

ついても「目利き」というのが多少ありますので、そこを見てほしい、という部分をご説明

致します。もちろんそれだけが基準ではないし、一生懸命に作られた魂のこもったグラブ

もたくさんあるので、プラスのご参考として自分が好きなブランドをチョイスしてください。


                      もう少し頑張ってほしいと期待を込めて応援しているメーカーさんグラブ

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革の型抜きというものは金型があって機械でくり抜きしますのでどれもある程度均一化

していますが、グラブにとっては組み立てというものが大事になってきます。熟練した職人

による人の手によってハンドメイドで組み立てられますので、ここがメーカーさんによっては

差が出るところでございます。組み立てとは縫製のことです。

(弊店もミシンを使うことが多いですが、まだまだ未熟で人のことを批判できるような技量は

ございません。毎日精進していますのでどうかご容赦ください)


         やっぱり素晴らしいと思う惚れ惚れグラブさんたちです

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やはりというか当たり前ですが、大手が手掛けるグラブはほぼ絶対的に安定していて美しく、

惚れ惚れするような仕上がりです。ミズノ、ゼットさんなんかは間違いありません。

細かなところですが、縫い糸の太さ(5号~8号ぐらい)やピッチ(縫い幅)がどれだけ均一幅

で安定しているか、方向(真っすぐ直線/綺麗な曲線)が一定であるかなどが目安となり、

分かりやすい部分がヘリ革となります。ヘリ革の上部の縫い目が離れている場合や縫い目が

荒い場合などはあまり詳しくない人が見ても判断がつくと思います。

あとは複雑なウェブの飾りや例えば「リュウ」なんかは手首ベルトの複雑な飾り縫製は

惚れ惚れするぐらい美しいです。職人の腕の見せ所ですね。

そんな職人が手掛けるグラブは細部も同様にキッチリと縫製されていますので、手にはめた

違和感もないしフィットするものだと思っています。

 

ショップに行くとたくさん在庫がある中で、どれを買うか迷ったときは11個、チェックすれば

おのずと買うものが決まってくるかもしれませんよ。やっぱり細部が見れない通販よりも

実店舗で実際に見て触ってはめてグラブを購入してください。球児先生ではボールで

パシパシもできますので、ぜひ体験してみてください。