先日、郵送にて買取りをさせて頂いた野球用品の中で、残念ながら高級コンポジット

バットが『パキパキ』になっていましたので、経年劣化及び保管状態によるパキパキ

バットがどうなってしまうのか実際にお写真などを交えてご説明いたします。

 

1枚のお写真をラインにてお送りいただきました。いわゆるライン仮査定のお申込み

でした。実際のお話ですが、仮査定の段階でのご提示額は2.500円でした。

お写真でもかなり経年劣化やキズ・打球痕が多いご愛用度が深い逸品でしたので

正味ですが、かなりお安い仮査定でした。そして現物を拝見しまして。。。。。

「これは無理だ」と判断をさせて頂きました。ウレタン部分がヒビワレパキパキなの

です。本当は販売することが出来ませんので、お値段が付かず、ゼロ0円です。

しかしながら折角お送り頂きましたし、このブログのネタとして書かせていただき、

高級コンポジットバットも保管次第ではこうなってしまう、ということを皆様にもお伝えしたくて500円にてお受けさせて頂きました。

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バットの場合、全体1枚のお写真では端から端までをなかなか把握できない部分が

ありまして、細かなキズや打球痕の状態でおおよその仮査定額をご提案させて頂いて

おります。特にじっくりと拝見する部分はヘッドです。バットは打席でボールを打つとほり投げて1塁へ走りますので、必然的にヘッドがやられてしまいます。グリップがボロボロになっているケースも多々ありますが、新しく取り換えれば済む話です。キズや破損は修復・修理が難しくそのままでの販売になりますので、お写真とにらめっこして、出来るだけ正確な査定額をご提案するように心がけています。しかしながら高級コンポジットバットは繊細で複雑なバットです。それゆえ、状態により現物を拝見しましての仮→本査定でお値段のご訂正をお願いする場合もございます。お値段が落ちないためにも、また末永くご愛用頂くためにもご使用後のケアはグラブ同様に大切にしてあげてください。

水分が一番の大敵です。雨に濡れることがあればとにかくタオルで乾拭きしてください。保管はケースにしまって、最適な温度で(日陰や湿度の少ない倉庫など)管理してあげて下さい。特にウレタン部分はスポンジですので劣化しやすいです。直射日光も厳禁です。それでは、野球道具は大切に!