長らくブログの更新間隔があいてしまいました。今までとは異なる営業感覚には戸惑いや
行き詰まりを感じることもあってまだまだ落ち着かない状況でございます。
世間の野球大好き人間たちはお元気で毎日お過ごしですか?野球出来ていますか?
キャッチボールもやりたいですね。
さて、日本高校野球連盟が下した決断、春の選抜大会に出場予定だった32校を招いての
「交流試合」を8月に開催すると発表しました。私自身は素直にただ単純に良かった。
という喜びばかりがこみ上げます。先だっての阪神・矢野監督の甲子園の土作戦にも
感激しましたし、全てのスポーツが徐々に始動していることは心がウキウキしてしまう
ものです。体を動かせることが出来ること、感謝しなければなりません。
プロ野球もあと1週間です。
甲子園にはよくプロ野球を見に行きました。席は出来るだけ特等席を目指します。
バックネット裏が最高です。外野席を10回行くとしたら、それを我慢してバックネット
裏1回行くのです。何故か?応援が苦手なのです。声を張り上げて叫んだりすることが
好きではないのです。試合中はじっと黙ってひたすらボールを見つめているのです。
静かにこっそりとその【音】を聞くのが和むのです。
このような観戦方法を好まれる方はタイガースにおいては少数派だと思いますが、
今年に限っては純粋に【音】を味わうことが出来るようになりました。
例えば、バットとボールがぶつかる音は【カッキィーン】だけではなく、それこそ
パフッ、ボコッ、ベチッとかなり多彩な音が聞こえます。一番印象知的だった音は
ベイスターズの筒香がライナーでバックスクリーンにホームランを打った時の音で、
【バチィーーン】という爆裂音でした。デットボールの音(ボコッ・バキッ・ドスッ)や
ボールがミットに収まる音も1球ずつ異なるのです。選手間の会話も聞けます。むひひっ。
コロナにおいては全ての常識が覆されました。野球観戦もしかりですが、プロスポーツ
を観戦できる幸せを感じつつ、いつもよりボリュームを大幅に上げて、生の音をダンボ
の耳のごとく大きくして味わうことにしましょう。楽しみでなりません。それでは。