今日は夕方から強い風が吹き荒れて、温度がぐんと下がってきました。サブいです。
何だかんだ言いつつもあと1ヶ月ちょいで2019年もおしまいとなりますね。
2020年は恐らく野球関連、野球用具関連企業にとっては秋以降、嵐が吹き荒れる戦国時代が
くることでしょう。メーカーさんも群雄割拠の幕開けが訪れ、メーカーさんの力関係が
大きく変わると予想されます。1年後の状況を予想されておられる関係者の方は恐らくおられますが、
それに向けての準備を今からすすめておられる方は勝ち組となることでしょう。おおかたの流れは
予想できますが、ちっちゃく非力な小売店である球児先生は長いものに巻かれながら、そこにちょこん
とくっ付いてゆくだけですので、1番手・2番手・3番手を見極めたく思っております。
さて、11月は特に買取りをさせて頂く野球用品が倍増致しました。グラブはいつも通りなのですが、
バットをはじめ野球関連商品も多く、本当にあらゆるモノがあふれかえった感じがございます。
例えばサングラス、やはり人気なのは『オークリー』です。かなり高級なものですが、それゆえに
グラス面にコーティングされている表面の塗膜がかなり薄く、すぐにキズがついてしまいます。
仮査定も難しく、通常は仮ではなく、本査定として現物を拝見してのイキナリ査定となります。
仮査定でお送りされるお写真ではキズの判別が出来ません。高いモノですが、査定幅も1.000円
ぐらいから20.000円ぐらいとなりますので、キズの有無でこれだけ変わる野球道具は御座いません。
お写真で並んでいるシューズのようなモノ、ほとんどが中古のスパイクとなります。ここまで綺麗に
メンテナンス致しますが、泥まみれのものも多く、大変な作業となります。メンテナンスの過程で
破れ、キズ、破損が見つかるケースも多く、またサイズによって売れ行きも変わるため、思うほど
高額の査定はつきません。26.5cm~27.5cmが黄金サイズです。
その他、練習用バット(トレーニングバット)や各球団のレプリカユニホームも数多くございます。
球場で無料配布されるものからオーセンティックまで多種多様です。
バッティンググローブも多数買取り受付をさせて頂いておりますが、消耗品であり、尚且つ耐久性
もありませんので、なかなかいいお値段をご提示出来ないのが現状です。新品はそうではありません
のでそこそこ、といった感じです。苦手なモノとしてはバック類ですね。特に大型のバック。
それと練習用のマシーン類です。これも箱に入っていて大きくて難儀します。お客様には販売を
したいのですが、陳列スペースが物理的にないのが致命傷です。
本当にいろいろとご検討を頂いて感謝いたします。日によってはその日の売り上げより買取り価格
の方が多く、差し引きマイナスになることもあるほどで、これは仕入れがたくさんできている証
でもあって嬉しい次第です。何卒、宜しくお願い致します。