先日、初めて淀川花火大会へ行ってきた。毎年、店番をしながら店内に鳴り響く花火の爆音と振動を
味わいつつ、誰も来ない店内で1人ポツンと寂しく過ごしていた。花火でビルが揺れるのだ。
しかし、本年はスタッフに代わりに入ってもらったこともあって、チャンスとばかりに見に行った。
淀川花火大会はボランティアスタッフが寄付のみによって運営している手作りの花火大会で協賛金、
つまり地域住民の寄付と観覧入場料だけであの豪華な花火大会を開催しています。
通常は地元の自治体などがバックアップしますが、凄いですね!少々高めの入場料も納得して気持
ち良く支払えます。(お弁当とお茶が付いていたりもします)
例年約2万発で関西では最大級です。来場者数約55万人。この数字をイメージすると満員の甲子園球場が
12個分集中していることになり、大阪市民の4人に1人がここに来ている事になります。
観覧席の対岸は大阪・梅田となり、グランフロントのビルが見える。梅田のグランフロント周辺からも
しっかりと花火は見ることが出来る。ビル群の谷間から見る花火も実はとても
エキセントリックでガラス張りのビルであるので、花火がくっきりと反射したり映ったりする。
しかもビルとビルに爆音が跳ね返り、共鳴し合いいろいろな方向から音が響き渡る。
グランフロントでウロウロしているガイジンさんたちも何事か!ということで、素敵なハプニングを
堪能したことでしょう。