野球専門店の訪問とプロ野球観戦をしてきた。30年前の南海フォークスのような試合と
藤井寺球場や南海球場のようなノスタルジックでほのぼのとしたアットホームなグラウンドだった。
野球ショップは事前にルートを決めて朝から晩まで一気にタクシーを乗り継いで効率よく回り
まくった。出来る限りいろいろな人達と出会い、話をして実りある機会であったと思います。
写真を整理して、まとめましたので、第2弾は単発オムニバス完結にてコメントを記します。
どのショップもその地域1番店としてブイブイ言わせている有名店です。
オープン当初からお世話になっているオーナーさんです。お互いに日本⇔台湾を行ったり来たりで
商品を買ったり売ったり交換したりで情報交換もしております。兎に角、台湾にてベースボール
ショップを多角的に広めたパイオニアで、頭の切れる人ですが、やさしくほがらかな印象です。
野球をやっていたわけではなく、元新聞記者出身です。小学2年生の2人の子供さんが自慢の
アットホームパパです。弊店を台湾デビューに導いていただいた方です。
あったら相談に乗るぜ』的な心の広いボスのような存在です。総合大型店らしく、奥の方まで在庫が
ぎっしりと詰まっており、天井まで商品がぶら下がっておりました。この雑多感と在庫の多さは
弊店も目指すところで、まだまだここまでは及ばないなあ、と感じております。また、商品には定価
表示というものはありますが、この定価どおりには販売しません。価格が載っていないので、不安には
なりますが、どのショップもおおよそ20-30%引きらしいです。
少し古ぼけた感じのショップにて出迎えていただいたのは、欽ちゃんファミリーのくたびれた見栄晴
さんそっくりのおじさんでした。いきなりお店でタバコをふかし、ビンロウ(台湾版合法ドラックのような
嗜好品)をガムのようにくちゃくちゃしており、プチエロ話から始まりました。しかし、だんだんと
本性を現すにつけ、かなりの『やり手』という事が分ってきました。この地域にはかつて5店舗
野球専門店があったにも関わらず、周りは全部潰れてしまったとのこと、たまたまウチが生き残った、
ラッキー!と言ってますが、いえいえ、あらためて商品在庫を見てみると、付き合っているメーカーさん、
商品の種類の豊富さ、マニアックな品揃えは恐らく台湾随一かもしれません。能ある鷹なんとか、です。
何故か日本のスポーツ新聞が山積みされている。販売しているものが、軟式ボールをはじめ、台湾
では存在しない軟式野球道具や日本製の野球用品が販売されている。ここの社長さんは大の日本びいき
で日本語も読めて喋れるバイリンガル。野球中継のアナウンサー・コメンテーターもやっておられる
有名な方らしい。本日はスタッフが少ない、といいつつも約10人はいる。みんな行ったり来たりで
大忙しだ。ネット販売をかなり広範囲にブイブイいわせている模様。このスタッフと一緒に写った写真
を球児先生のフェイスブックに載せた途端、一気に3.000人にリーチがかかり、瞬時に拡散しました。
すごいですね。これからは大阪にも仕入れに来られる予定です。末永くお付き合い出来ればと思います。
していたころの昭和ノスタルジーな牧歌的野球場で、ほのぼのとしていてかなり良かったです。
入場料も内野席でも2.000円でおつりが来ます。数年前、八百長問題でプロ球界は世間から一時は
見向きもされませんでした。「これではいかん!」と業界全体がクリーンナップ作戦を実行し今に至ります。
業績・人気ともに回復し現在に至ります。日本も相撲で同じことがありましたね。
例えば、甲子園で選手と身近に触れ合うことは高嶺の花ですが、ここは選手との距離感がかなり近い。
松田聖子に対して、デビュー当時のAKB48という感覚です。球場の華はなんといってもかわいい
チアガールです。タイガースの試合の場合、7回にチアが出現しますが、ここはずっと出っ放しです。
鳴り物もバンバンやっていて、これが黄色のユニホームなので『阪神タイガースかあ?』と錯覚を
覚えます。大腸・小腸ってなんやろなあ?
はんぺんのようなもの、これは何でしょう?日本人は食べれない、と言われているブタの血で出来た
モチです。そういわれるとチャレンジしたくなるではないでしょうか。素朴な味で意外とイケますよ。
このあと臭豆腐もやりましたし、皮蛋粥もおいしかったです。でもどうしても私にも苦手なものが
存在します。それは『パクチー!』こればっかりは吐き気がしてしまいます。ずばり【カメムシ】
そのものですやん。味と匂い。子供の頃、この虫を捕ってはいじめたたたりが(アゲハの幼虫も)
おっさんになっても抜けません。トホホ。