野球道具のことは知っていそうで、実はまだたくさん無知な部分を多もっていて、
「ああっ、これはすっぽりと抜け落ちていた見落とし物件だ」とつくづく思う
ことがある。理由もあって、やっぱり私をはじめ球児先生に携わるスタッフ一同が
野球経験がゼロなのが痛い。キャッチボールもロクにしない連中が知ったかぶりヨロシク
野球用品を販売しているのだから始末が悪い。(内緒にはしていませんので)
最近、問い合わせで【打球音】について何度か質問を受けた。全国よりメールや直接
カウンターに来られるお客様から。弊店はかなりミニマムな店舗なので、素振りは
もちろん、試打さえ出来ない。少し話はズレるがフィッティングルームもないので
ウェア類の試着は「青空」となってしまう。店内の端っこの方で、人の視線を気にしつつ
パンツ一丁になって店内素っ裸着替えとなってしまう。←もちろん、お客様には丁寧に
ご説明申し上げ、それでもいいのであればどうぞ!というスタンスです。
(スタッフは見ないふりをしています。でも少しだけチラ見もします)
そんなお粗末な環境がゆえに、【打球音】について考えもしなかった。だからご質問を
受けても、『それは分かるハズないけど、カ、カ、カキィーーーンとでも言おうか?』などと
コソコソと相談し合った。まだまだトホホな連中です。すいません。
しかし、そうは言ってもこれは新たな課題と研究対象だ!と気づかされるのでやっぱり
お客様から教えられることばかりなのです。そこでこの解決方法としてギターの
チューニングに使う金属の棒→音叉というらしいですが、これをヒントに考えたのが
【ボール串刺し打音判別マシーン】というものです。まだ現物はありません。変態的
思考をしている私がただ単にアホな閃き?をしただけのことです。単純に説明すると
色々なボールに鉄串をぶち込んで、串団子もしくは巨大チュッパチャップスを作って
しまうという作戦です。これからですが、これだと狭い店内で振り回しても大丈夫
ですし、バットに直接当てればそれがそのまま【打球音】として認識できます。
そもそも今のバットって消音仕様として、中にウレタンなどを装備していることすら
知りませんでした。(この前バットをカチ割った時は何も入っていなかったので古い
バットなのであったか?) まだまだ勉強をしなければいけないおっさんでした。
追伸 今月中旬より1週間ほど台湾に行きます。台湾プロ野球のとあるチーム
に所属する通訳さんからお誘いを受けました。選手との交流もあるそう
なので、取材や勉強をします。レポートや写真も撮る予定です。また
詳細はブログにアップ致します。