弊店は一部メーカーとも直取引をしているので、本当はいわゆる展示会などの新作・新品を
仕入れることも可能なのだが、仕入れが高く、まったく積極的ではないのです。ただ、お客様
からの買取りだけ一辺倒だと、どうしても商品の偏りがでてしまい、バランスが取れないことも
悩みの種なのです。そこでピンポイントで必要な時、必要なぶんだけ少し仕入れてはいるので
すが、そこでお店にとってはどえらいことをやらかしてしまいました。トホホホホ。
右手にはめる左利き用のグラブがほしくてネットにてメーカーさんに注文をしました。
しかし商品が届いて、中身を確認してびっくり仰天!すべてのグラブが左手にはめる右利き用
ではないか。。。。。。おかしい?と思い注文書と納品書を確認したけれど合っている。
ここでやっと自分が間違った発注をしてしまったことに気が付く。どうする?というのは
基本メーカーさんは返品交換が利かない。ましてやこっちのミスである。。。。。
そもそも、発注時に
【LH】と書かれていた→レフトハンドの略→すなわち左手
【RH】と書かれていた→ライトハンドの略→すなわち右手
要するに
【LH】左手にはめる右投げ用
【RH】右手にはめる左投げ用
ということなのであーーーる。
皆様は何をいまさら野球用品を販売しているプロのくせに基本中の基本のいろは、ではないか、
誰でもしっているわい、「ボケっ」という感じでしょうか。ボケですぅ。
いつも言葉であれが足りない、これも足りない、と口で言うだけでパソコン発注などしたことが
なく、その担当者が休んでいたので代わりに注文しただけなのに。。。。
でもね。言い訳もあるのです。
日本以外の国では通常逆なのですぅ。ここは日本だ!と言われれば返す言葉もなく終わりですが、
世界共通で
【LHT】 Left Hand Throw → 左手投げ用 → 右手にはめる左投げ用
【RHT】 Right Hand Throw → 右手投げ用 → 左手にはめる右投げ用
いつも「ガイジン」が来店されるとこのように説明し、相手も納得していたのです。
だいたい、Left Handで【LH】・Right Handで【RH】という略は分かります。でもそのあと、
右手・左手だけで「はめる」のか「投げる」のか「食べる」のかその略語の次の「動詞」がない!
しょうもないことなのに頭がパニックになってワケがわかりません。あとに残ったのは
左右間違えた大量のグラブだけです。もうこうなったら売るしかないので、頑張って責任とって
売ってゆくと思うこのごろです。