これを見ておられる学生さん・社会人の方、突然ですが英語はつくづく必要だと感じ
ますので、若いうちにしっかりと勉強してくださいね。
英語ってこんなに必要なのかと今になって思うのです。学生の頃は単語や熟語を
丸暗記してテストさえクリアーしていればなんとかなりました。文法というのも
ありましたね。40年ぐらい前なのでほぼ忘れてはいるのですが、例えば就活を
する際の条件として企業が目安としているのがTOEICですよね。これで700点
以上とか800点なんて外国語大学の学生でも正味で難しいと思うのですが、いつの
まにかどんどんと敷居が高くなっており、学生さんもかわいそうに思います。
ちなみに私は「英検4級」どまりです。学生の頃に戻ったとしても頑張ってTOEIC
は120点ぐらいだと思います。何故英語の話かというと、どうしても使わねばならなく
なってしまったのです。この年になってまさかイングリッシュとは思いもしませんでした。
そう、お店に「ガイジン」さんが来るからです。お客の立場でしたらなんとかなる
のですが、受ける側ですし、高額のものを取り扱っていますので、コンビニの接客のように
セールストークが定型的な会話ではありません。しかしありがたいお客様ですし、
ジャパン!流のおもてなしもしたいと思うのです。
今更になって、英語を覚えようとしても、アホなので頭に入りません。
下の階には「英会話のノバ」さんがありますので、通おうかとも思いましたが、
儲かっているわけではないので、今のところ余裕もないのです。
しかし唯一の救いは、スタッフ一同、度胸だけはあります。1人は世界を(特にアジア)
長期間流浪した元バックパッカーですので、ガイジンに対しては負い目・ひけ目を
感じることなく自然と接することが出来、もう1人はいわゆるワーホリを含めて数年
海外逃亡していた(犯罪者ではなく現実逃避)ので、アレルギーをもっていません。
みんな結構ボーダレスなのです。
そうして、目ん玉をひん剥いて、大げさなボディランゲージでカタコトの単語を
並べて相手(ガイジンのお客様)が少し後ずさりをするような迫力で、「このグラブ
は安い安い、だから絶対買ってちょうだい!」と迫ってしまうのです。いつも思う
のですが、ヘタな営業マンよりよっぽど商品を売るなあ、と感心しております。
英語は大事ですよ。ほんと。