カエルのおケツにストローを差し込んで空気を入れた経験はないですか?

私は子供の頃から少し変わっていて、「こうしたら、どうなる?」という変態的好奇心が

かなり強く、結果は分かっているのになんでもやってしまう、病的な性格でありました。

例えば強烈なところでは、針金を両手に持ってコンセントの穴に突っ込んだことがあり、

漫画的な「ビリビリ感電」ってどんなん?ってやってしまい、死にかけました。

ここでは公表出来ないことがたくさんあって、今だと新聞に載ってしまうこともあった

と思います。しかも、注意散漫で怪我も多く、車に1回、単車に2回はねられております。

野球では、フルスウィングしているバッターボックスにフラフラ~っと入ってしまい、

顔面をバットでまともに受け、頭がい骨が変形してしまいました。トホホホホッ。

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さて、そんな子供もおじさんとなり、少しはまともになった。・・・・・・

かと思いきや、「球児先生」をやるにあたって、やはり昔の病気が少し発揮されてしまい

ました。いいことか、悪いことかはさておき、少しだけこの性格が役に立ったかもしれません。

自己流で勉強し始めたグラブやバットのメンテナンス方法です。他人から学ぶことが苦手で

ありましたので、全部自分で考え、判断し、それをやってみて結果として現在があります。

いろいろと「実験」をしましたので、ほんのさわりだけご紹介します。「あほ」だと思って

ご覧ください。グラブだけにしときます。(バットもありますが)

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  1. 洗濯機に入れてグローブを洗濯する。→ 洗濯機が壊れてしまった。

  2. 100度の熱湯でゆがいてみた。→ 一気に革が縮む様子は圧巻。

  3. グラブを湿らせて、マイナス20度で凍らせてみた。→ 解凍するとグダグダ。

  4. よく型が付くように車で何度もひいてみた。→ これはイケるかも。 

  5. 色を付ける為、ラッカースプレーで吹き付け塗装してみた。→ パキバキと剥がれた。

  6. サラダ油にまる1日付け込んでみた。→ う~ん、重い。

  7. 業務用ヒーティングガンで一気に乾かしてみた。→ 一気にカピカピちゃん。

  8. もちろんこれもやりました。「レンジでチン」→ あなたもやってみる?

  9. 冷水にさらすこと1週間。→ これは意外といい感じ

  10. アルコールに浸して、フランベしてみた。→ ミディアムな感じがおいしそう。

     

結果としてどれも革にとっては「いいはずはない!」という結論でした。

この実験の被害グラブは数十個となり、累々と山積みされた屍はゾンビとして復活する

ことなく、静かに葬りさられました。チィ~ン。ごめんなさい、グラブちゃん。

もちろん、この過程を経てメンテナンス(メンテとは言えませんが)されたグラブを販売

する、ということは決してしておりませんので、ご安心下さい。