三寒四温の逆ではないけれど、一雨一度という言葉があります。

段々と寒くなるさまを表現していますが、まさしく今がぴったり当てはまります。

暑いと思って半袖を着たら雨降って激寒だったりで、体調も芳しくなく、だるいです。

 

さて、球児先生ではバッティンググローブにかなり力を入れて販売しています。

新品が7-8割ですが、中古も混ざります。中古はキッチリとメンテナンス

(この場合は洗濯をしています)をして店頭出ししています。 何故たくさん在庫があるのか?

それは普段からバッティンググローブを装着してほしいからです。もちろん、

練習中もです。トレーニングバットで素振りの時もはめてほしいのです。

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素手でバットを振るとマメや皮がめくれます。やっぱり痛い。痛いとグリップに力

が入りませんので、握り具合の塩梅が一定のパターンにはまりません。

また、汗で滑ることもあるでしょう。いずれにせよ、ホームが崩れてしまいます。

バッティンググローブをつけることで、グリップ力が高くなり、強いスイングをすることができます。

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さらに常に装着していると練習と試合で同じ感覚でバットが握れます。

練習は試合をイメージして、試合は練習のようにイメージすることはとても大切です。

練習では素手でバットを振る、試合ではバッティンググローブをつける、これだと

手の感覚が大きく変わります。試合と近い感覚で素振りをするべきです。

 

それでは、どんなバッティンググローブがいいのか?

質の基準で言えば、7,000円~10,000円のものがいいでしょう。高い?はい、

高いですね。消耗品なのでもったいないのはわかります。でも、メンテナンスをすれば

3,000円~5,000円位のモノより確実に長持ちします。高額なモノは革製です。

例えばフランクリンなんかです。やっぱり違います。汚れたと思ったらクリーニングして

下さい。革でも洗いに堪えられます。石鹸とブラシで丁寧にブラッシングしてください。

ぬるま湯と少し多めの柔軟剤を使用してください。洗い終わったら陰干し1日、

手にはめて1時間ほど馴染ませてまた1日陰干し。最後にまた手にはめて型を

決めるためと馴染ませるために1時間ほど装着していい塩梅にしてください。

実際に球児先生では中古のバッティンググローブをそうやってクリーニングしています。

それでは。