久しぶりというかやっと高校野球を観戦することが出来ました。何と言っても野球の原点

で醍醐味は高校野球にあります。自分的にはどこのチームを応援してどこが勝てばいい

というのはなくて(大阪だから桐蔭だ!などはないです)子供たちの一生懸命なプレイを

まじかで感じることが出来ればいいのです。あえて贅沢を言えば選手の息遣いや会話、

表情がわかればもっとよく、内野のバックネットに近い席がとれればと思っています。贅沢!

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今回は初戦からテレビ観戦も含めてずっと見ていますが、ホームランが出ませんね。

私は実戦素人ですので言う資格はないですが、専門家が言うにはやっぱりこれもМLB

の大谷選手の影響かもしれない、ということです。

コロナの影響で実践経験が不足していて、ピッチャーの生きた球を見る機会が少ないことも

原因ですが、アッパースイングを取り入れている打者が目立つそうです。

アッパースイングは大谷選手のような高い技術がないと、実は打球を遠くに飛ばすのが難しい

そうでバットを強く振ろうとするために、右肩が捕手側に入ってしまい、うまくボールをさばけない

そうです。右足を強く踏み込み、右肩を投手方向に向けていくことを意識しなければボールを

うまくさばけない、ということらしいです。

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高野連では、打球直撃による投手のけが防止を目的に、2024年春から、反発性能を

抑えた金属バット、いわゆる『飛ばないバット』を完全導入することを決めています。

このルール変更はホームラン数にも大きく影響を与えると思われます。

かつての松井秀喜さんや清原和博さんのような超絶スラッガーのスター選手はもう出ない

でしようね。戦術も変化し、投高打低を中心としたメンバー→要するにどれだけいい

投手をそろえられるか!となることも素人の私でも想像できます。

しかしながら、地味ではあるものの、緊迫した接戦が展開され、玄人好みのファンには

たまらない試合が多くなると思われます。

 

コロナ禍の中、観客も入ることが出来て、球児たちもハツラツとプレーが出来ることは

大変幸せな事であります。学校関係者の方や先生、保護者の方も大変なご尽力の賜物で

あると思いますので、私の様な素人のオッサンがポッと行って拝観させて頂くことは感謝しかな

いです。ありがとうございます。そしてこれからもずっと高校野球が出来る環境が続きますように。