買取と販売のバランスが逆転して流れが逆転してしまう現象が起こることがあります。
大袈裟に言うとブラジルのアマゾン川の河口付近で起こる、逆流現象ポロロッカなのです。
あそこでは住民はその時が来ればサーフィンを(あくまで川です)するそうですが、球児先生
ではサーフィンをする余裕もなく、たとえ”うんこらしょ”と乗ったとしてもすぐに転んでしまうほど
余裕と力はなく、今はその買取の波に飲み込まれようとしているところです。
現在は全国からご依頼を頂く郵送買取を見合わせさせて頂いておりますが、それは大変
申し訳なく、また悔しい思いもしております。折角のいいお話なのにそのお話についてゆく
力が球児先生にはないのです。めいっぱい頑張って、店頭にお持ち込みを頂いてくださる
野球用品をお受けしている状況です。わざわざ電車で(いつも満員)重い荷物を持ち込ん
で頂いたお客様を『買取やってません』などとお返しするわけにはいかないのです。
コロナを言い訳にしたくないですが、大阪駅の駅前で商売をさせて頂いておりますので、
繁華街の感覚です。周りの飲食店の状況とリンクしますので(近隣の居酒屋さんは閉店
しているところも結構見受けます)緊急事態宣言中はお客様のご来店はめちゃ少なく、
特に夕方18時以降はほぼゼロに近い感じです。
このような状況ですので、変温動物の冬眠のトカゲのように仕入れ(買取)を出来るだけおさえて
体力を温存させながら、ひっそりこっそりと生き続けなければいけないのです。
9月8日が今年の買取・販売の【分水嶺】だったと思います。
かなりの買取ご検討物件が集中しました。毎年、2回ぐらい(1回につき1-2ヶ月続く)あり
ます。この逆流ポロロッカについてゆけるよう、出来る限り頑張ってお受けしたいと思います。
こんなことはフツーの野球ショップにはない現象ですよね。