本日1週間ぶりにお店にお顔を出されたコーチが何やら神妙な面持ちでたくさんのお荷物を

肩からさげてこられた。彼曰く『これ、全部僕の宝物だけど今日、売りに来た。。。。』中を見ると

まだ新しいグラブやその他野球道具が。。。。びっくりはしたけれど全部査定をして〇〇円になり

ますが、本当に売ってしまってもいいのか?と再度確認すると頷く。。。。

これ以上は事情も聞けず、粛々と手続きをすすめることになりました。

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いろいろな事情で野球道具を手放される人も多く、一番は怪我。二番は仕事の環境。そして

コレクション整理やクラブ活動の卒業などで売りたい人が弊店に持ってこられる。

店頭買取りも郵送買取りも一部のお客様はその理由や事情をご説明されてしっかりと後は

任せた、的な気持ちで手続きをすすめる。

 

事務的な手続きを粛々とすすめる担当者の気持ちについて本音を言うと本当は少しさみしい。

ちょっとだけつぶやくと、(えっ、ほんまにこんなん売るの?もったいないやん。もうちょっと

持ってたらまた使う機会もあるやん。えっ、野球をやめるの?断捨離?なにそれ。あかんやん。

仲間からはずれてしまうやん。とほほほっ。。。。)という感じなのです。

決して(めしのネタを持ってきた。いいネタ仕入れることが出来てラッキー)などとは思って

いません。本当に。怪我でリタイアは辛いです。

 

自分が売られたグラブがお店でどの様に売られているのか気になって見に来られる方もおられます。

売れていたらさみしい。売れ残っていたらこれも悲しい。なかなか難しい揺れ動く気持ちなのです。

だからこそ、皆様には申し上げたいのですが、

【大切な心のこもった(このグラブでエラーもファインプレイもしたでしょう)グラブや

バットを確実に次の方へしっかりとバトンタッチさせて頂き、ぜひ第二の人生←(グラブ・バットちゃん)をすこやかに生きてほしく切に願うのです。売れ残ってしまい、お店の片隅でほこりをかぶっては

いけません!ぜひ、ご安心してお任せください】

最後に、淀川河川敷のボスであるコーチ、野球をやめてもお店には遊びに来て下さいね。