日々、野球道具にどっぷりと浸かっている自分にとって、これらの道具を右斜め前方28°

ぐらいからかなり客観的に見ているトコロがあります。イラッとする言い方だけど、自分はこれら

道具を使うこともないし(野球はしない)、趣味としての道具集めの趣向もないからかもしれない。

(仕事としてかなり熱中はしておりますし愛情もたくさんかけております)

なのでフツーの野球人が考える思考とは異なっております。ひねくれております。

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今回は予てより密かに思い描いていたグッズを作ってみようと2ヶ月がかりの歳月をかけて

試作をしてみました。コンセプトは、

『振れるものなら振ってみろ!捕れるものなら捕ってみろ!』史上最強に重たい野球道具で

トレーニングしろ!ということになります。守備・バッティングがかなり上手い普段クールで

そつなくこなすプロ級の方にチャレンジして頂けたらと思っております。

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買取りをさせて頂いたグラブやバットの中にはどうしても復活出来ないぐらい傷んだものが

有ります。今回、それを根本からリペアして人造道具としてパワーアップして復活を致しました。

これを商品化して儲けようという魂胆はなく、単純に野球ロジックの重力に逆らいたいだけの

発想で、『どうなるんやろ?』という野次馬的な発想の方が大きかったかもしれません。

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バットの重さは約3㎏。硬式金属バットが蘇りました。

グラブの重さは約2.5㎏。特徴は金属製グラブ?ということです。

これを使用するにあたっては10㎏のベストも用意しました。

仕上げは手首と足首に装着するリストウェイト・アンクルウェイトです。

体に約20㎏の負荷をかけて、その上でバットを振る・グラブでキャッチするという作戦です。

スローモーションな動作が見ている側としてコミカルかもしれませんが、この後、

最軽量のバットとグラブで同じ動作をして頂いての効果を検証頂く、というアカデミックな

作戦でもあるのです。また結果はご報告させて頂きます。

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追伸:

金属製グラブをはじめ、重たくする方法をいろいろと思案した結果、『錫』(すず)という金属を

使っています。鉛のように重たく、加工しやすいのです。鉛は体に良くありませんので、

使用したくなく、すずはかなり優等生な金属でありますので(銀食器のようにすずでも食器、

特に湯のみ等に使用されます)こちらをチョイスしました。ネックは高額なのです。

今回は6㎏ぐらいの『インゴッド』を買って直接火をあぶり溶解させました。

グラブはアンコ(中綿)を型取りしてメタルアンコとして使用しています。