ここ1-2ヶ月は野球もシーズンオフとなってなんとなくお店自体も落ち着いてきた

感じがあるので、このタイミングでいろいろなメーカーさんや他のお店の売り方から

革屋さん、タンナーさんなどお尋ねしては勉強をしている最中なのです。

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そんな中、お店に関しては傾向と今後のなんとなく予想図というものが少し見えて

きたような気がしますので、自分なりの感想をお伝えしたいと思っております。

 

最大の特徴は。。。。

 

  1.  確実な経営基盤で堅実にお店を営業してゆく、しっかりさんの賢い経営者。

     メーカーさんとのパイプも実績も太く、王道をゆく仕入れ、地元に愛され

     まだまだ頑張っておられる素晴らしいショップさん。

     マツダスポーツさん・藤井寺スポーツさんなど圧倒的な正統派ショップ。

 

   2. アグレッシブでいつも仕入れには一番力を入れておられ、どのようなメーカー
         さんが一番人気で一番売れるのかを研究されておられる日々努力のショップさん。
         知識と情報を真っ先に取り入れて、いいものをどんどん取り入れる脳みそが
         らかい発想をされるオーナーさん。ミチイスポーツさんや野球堂一球さん
         三国スポーツさんなどです。

 

【どちらの傾向1・2ともインターネット通販というよりもお店でモノを売ることを

第一に考えられておられるショップの中身が素晴らしいお店ばかりです】

 

野球用品のメーカーさんの勢力図はここ2-3年で大きく変わると思われます。

特に今までにないような台風が吹き荒れて、淘汰と誕生が巻き起こるビックバーンと

なるのです。潮目はオリンピックです。抽象的ですが、メーカーの規模が巨大で現在は

力量ある一流企業が極端な話、1人の超小規模メーカーに飲み込まれてしまう

こともありうると思われます。そして今もだんだんとその傾向が見えてきているのです。

例えば1人のユーチューバ‐(動画)がテレビ番組(視聴率)を超えてしまうこと、ヒカキンのように。

1人の超小規模メーカーさんにとってこれからはチャンスが訪れることでしょう。

日々、その技術を磨いてください。きっといいことがありますよ。

 

その見えてきている傾向をいかに早く察知して、どう取り組んでゆくのか、という

ショップの判断が大切になってきています。弊店は2.というショップさんを憧れ、尊敬し、

追いつきたいと思っておりますが、なかなかその背中自体も触ることが出来ません。

でも、これからはこのようなビックバーンが起ることを考えた上で、仕入れや経営

方針を見極めたいと思っております。