大変ラッキーで、感謝してやまない環境であることにヨロコビを感じております。それは
身近にグラブメーカーがたくさんあるからです。グラブメーカーがたくさん存在する、という
ことはそれに関連してタンナー(皮→革へ加工する工場)・グラブ専門の革の卸業者・それに
伴い革スキ屋さん・革加工屋さん(ヘリ革やレースを作ってもらえる)からグラブそのものの
製造業者さん、大手メーカーさんのOEM工場とあらゆる環境が整っているからです。
グラブの『グ』の字も知らないド素人であった球児先生従業員たちはショップをやり始めて
徐々にその環境の良さを実感することとなります。どちらかというと表だって〇〇工場です!
という主張もないので、当初は全然わかりませんでした。そして今、周りにたくさんのグラブ
メーカーがあることに気がつきはじめ、『これはおもろいやんかぁ!』となる次第です。
8月28日の読売新聞の夕刊にかなり詳しく取り上げられておりましたが、奈良県の三宅町という
昔からのグローブの町が町長主体となって町全体でグローブづくりの町おこしを企画しました。
応援をしたいと思いますので、とりあげさせていただきました。
その昔はこの街だけで100件以上のグラブメーカーが存在していたそうで、電車でこの町に降り立ったとたんに町全体が革の匂いがしていたそうで、その迫力とパワーはどれだけのもの
か想像すらできません。しかし今は9割が廃業となり、だんだんと廃れてゆきました。
(大手メーカーが海外生産に拠点を移したことが大きな要因です)
三宅町を応援したくこちらもホームページの写真をご紹介しました。人が映っている部
分はモザイクしておりますが、ここに掲載すること自体、これもよくないことかもしれませんが、ぜひ皆様にも見てもらいたく、載せてしまいました。ごめんなさい。
そして今、町長が復活の狼煙を上げることとなったのです。その徹底ぶりはすごいもので、
朝日放送というメディアを巻き込んで、奈良県三宅町と朝日放送のコラボグラブを制作するまで
となったのです。そもそも三宅町の公共の町ホームページがグローブで染まっているなんて
過激ではありませんか?気合が入っています。凄いの一言です。リンクを貼っていますので、
ぜひご覧になってください。そしてグラブマニアの方は『聖地』としてこの『三宅町』を
巡礼すべきです。よろしくお願いいたします。ふるさと納税の返礼品にもなっていますよ。
https://www.town.miyake.lg.jp/nyusatsu/sangyo/post_338.html
三宅町ホームページ(グラブページ)
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