今回はミシンのお話です。革製品の破れ・ほつれ・穴あきなどに修理する際、必要となるマシーン

なのです。裁縫関係には興味ナシ!という方がほとんどかもしれませんが、まあ、どんなマシーン

を使っていてどう活用しているのか?ということですので、サラッと写真だけでも見ていってください。

 

工業用のミシン2種類です。

1つめはメインとなるマシーンで【『総合送り腕ミシン』750Wサーボモーター仕様脚台付きフルセット】

となります。腕ミシンというのはミシンの腕がいい!ということではなくて腕の様に縫うところが出ていることで、この腕である筒に縫いたいものを(例えばグローブ)かぶせることによって様々な形状の革までオールマイティに縫えるスゲーやつなのです。総合送りというのは生地が動く機構のことで針を刺したまま針がグイッと奥に動いて生地を送ってくれるので分厚い生地でもグイグイとずれることなく送ってくれます。最高級クラスの工業用ミシンです。世界中、ほとんどのグラブ職人(新品を制作する場合)

はこの『総合送り腕ミシン』を使用しています。もちろん、修理もこのマシーンとなります。

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2つめはサブとなるマシーンで【『八方ミシン』サーボモーター仕様手回し式切り替えツインカム】

となります。八方ミシンというのは月亭さんが使用するミシンではなくてその名のとおり品物の向きを変えず四方八方に縫えるミシンです。普通のミシンは手前から奥に向かって縫製してゆきます。しかし八方

は針棒の中心に上糸が通ってきて針の周りを送り足が自由に回転できるようになっているので糸が絡まることなく縫製できるというものなのです。こちらの方は腕部分がより細く、よりタイトな部分まで侵入して縫い込むことが出来ます。通常は靴修理やスリッパの縫製、武道具などに使用されています。野球だと特にスパイク修理などで活躍します。

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グラブの革をタンナーから直接仕入れるルートも確保してあらゆる革が手に入るようになりました。

今は修理などでミシンをいじっておりますが、革とマシーンがあれば何でも出来そうな気もしてきます。

(職人さんからは何十年もかかる手仕事なのに何をブッこいているのか!と怒られそうですが。。。。)

バックや財布、ケースやカバンなどにも挑戦してゆきたいと密かに思っております。もちろん

球児先生印です。その時は何卒、よろしくお願いいたします。それでは。
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