新球のM球につきまして、弊店の個人的な感想をまとめましたのでご報告致します。

発売されてからおおよそ1ヶ月、お陰様で個別ご購入だけですでに6ダース分は売れております。

並行して相変わらず旧A球も売れておりまして、これは草野球レベルのお客様にとっては新しかろうが

古かろうが、ボールを投げることが出来てキャッチボールが出来れば価格が安い方がいい、という方が

多いのも事実です。

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また、もう既にこの新球のM球の買取りなどもあります。旧A球の買取りもバンバン出入りがあって

只今はボールフェスティバルの様相を呈しております。

そこで、『どんだけ違うん?』ということでご使用の感想やご意見、またはプチ実験なども行いました

のでご報告致します。感想は実際にご購入されご使用されたお客様からヒヤリングしております。

まずは上記写真です。同条件で球を弾かせました。高さは2m。下の素材はコンクリートです。

明らかにまったく異なります。高速連射で写真撮りしており、一旦ボールを下に落とし、バウンド

した球を写しております。いわゆる折り返しで落ちる寸前のトップ位置です。

旧A球(左側)の弾みが大きく、新M球(右側)はあまり弾みませんでした。たった2mにもかかわらず

これだけの差がでます。

これはもろにバッティングの飛距離に関係します。球がインパクトの瞬間に【潰れるか潰れないか】

という事です。もちろん、潰れない方がそのままダイレクトに飛びます。同時にバッターに対する

負荷は大きくなってしまいます。クッションがないからです。

行してお客様にもご意見を聞きました。それをまとめましたのでご報告致します。

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        こちらは買取りをさせて頂いたボールです。新品ですのですぐに店頭出し販売をしております。

     もちろん、他にもメーカーさんから直接仕入れたボールも多数販売中です。


  1. ズバリ飛ぶようになった。ラインドライブでどこまでも飛んでゆく感覚。特にコンポジット系

    のバットとも相性はよく、旧A球よりも飛距離的には5m前後は変わる、ということでした。

    コンポジットを使用すること自体反則技であるのに、プラスしてボールが飛ぶ、ということは

    やはりレフトフライは確実にホームランに。。。。。

    ・・・・・・複数ご意見

  2. では、バッターばかりが恩恵をこうむるのか?という事ですが、意外とそうでもなさそうです。

    これは私が思うに変更した素材や構造からくるものではなく、デザインだと考えます。

    あの少しふざけた【ハートマーク】です。凹凸とメリハリがはっきりしていて、ボールが指

    に引っかかりやすく、すいつく感覚はすごく投げやすい、ということです。そうなると

    変化球はさらに変化しやすく、直球は恐らく3キロ前後ぐらいはスピードアップする可能性が

    あるのです。よって三振も多くなるかと。

    ・・・・・・複数ご意見

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       こちらは買取りをさせて頂いたボールです。新品ですのですぐに店頭出し販売をしております。

       もちろん、他にもメーカーさんから直接仕入れたボールも多数販売中です。

このような結果でしたが、ボール・バットの進化が止まりません。あとはそれに対する人間の

技がどこまで追いつくか?です。とにかく、今まで以上にメリハリが利いたスパイシーなゲーム

になりそうで、面白くなると確信しております。