まずは年末年始の営業です。

お休みは1231日と11日です。それ以外の日は昼12時~夜9時まであいてます!

 

うらやましい。うらめしい。ねたましい。ボヤキがついつい出てしまう。

商売の話です。はじめの構想や作戦と実戦は大きく開きつつあり、なんでこうなった?

と自分の商才のなさにはほとほと愛想がつきる。買取り金額が高すぎるのだ!

たまーにテレビを見る(普段は見ない)ことがあり、アニマルプラネットやヒストリー

チャンネルです。その中に「アメリカお宝鑑定団ポーンスターズ」なるものがあり、

仕事を思い出してしまうので、出来るだけ見ないようにしているのだけれど、

やっぱり気になって、少しだけ見てしまう。【絶対に楽しくない!】番組と思っている

のだが、ついつい「そうそう」と同調してしまうところがまたオモシロくない!

hnf14569l 

お客様とのやりとり、交渉内容は全世界共通していて、緊迫した金額の内容は現在

私が商売をしているものと変わらない。もちろん、取扱い量、規模は像とミジンコ

です。お客様は自分が売る品物の値段に大きな期待を抱いてますが、結局、現実

をつきつけないといけないのが大変です。

「持ち込まれるものはいいものでも好きになってはいけない。
最初にお値段は提示しない。最後は自分自身との交渉になります」ということを

このテレビで言っていたことが印象的でした。

この「自分自身との交渉」というところが最大のポイント!いつもそう思います。

そしていくじのないおじさんはいつも自分自身に負けてしまい、まあ、ちょっと

「色」をつけてサービスしてあげようか、となり、後になって「ああっ、高く買いすぎた」

またやってしまった、となるのです。

 

結果として毎日、たくさんの買取りをお受けすることになるのですが、商売としては、

はっきり言って儲からない!と断言できます。街のリサイクルショップがうらやましい。

うらめしい。ねたましい。500円や1.000円で買い受け、それを5.000円や10.000

で売ることが出来れば、大繁盛するのに。。。。。

でもこの感覚が商売としての大切なルールであり、継続して商売を営める絶対条件なのです。

そしてこれが普通のことなのです。野球用品は異常です。価値が常に売り手の中にあり、

市場には(中古流通)出回らない。そこを無理やりこじ開けようとすると無理も出る。

そして高値で買い取ってしまい、家賃や人件費が圧迫されてしまう。。。トホホです。

そう思いながら毎日、11日で勝負しておりますが、果たしてこれでいいのか?と

自問自答する次第なのです。